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茨城県、産廃車両を一斉検査、7台に指導

2011年10月24日 (月)

話題茨城県は24日、県西県民センター、境警察署、坂東市、県廃棄物対策課職員が共同で、産業廃棄物運搬車両の一斉検査を21日に行ったと発表した。

 

同県では、毎年6月と11月を「不法投棄防止強調月間」に定め、不法投棄の撲滅に向けて県下一斉に集中パトロールなどを実施している。また、同県を含む30都県市で構成する「産廃スクラム30」では、12月末までを「不法投棄撲滅強化月間」に定め、不法投棄監視活動などの取り組みを行っている。

 

今回の一斉検査は、これらの取り組みの一環として実施したもので、産業廃棄物運搬車両の運搬状況や車両表示などを検査し、不適正処理のおそれのある車両を発見するとともに、適正な運搬を指導することで、適正処理を確保する狙い。

 

一斉検査では、10台の車両を検査した結果、産業廃棄物管理票(マニフェスト)、産業廃棄物収集運搬業許可証の写しを携行していなかった車両、自社廃棄物の運搬の際に、産業廃棄物収集運搬車の表示をせず、必要な書面を携帯していなかった車両、合わせて7台に対して改善指示を行った。