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SGモータース、温度管理機能搭載のボトラーカー開発

2011年10月27日 (木)
温度管理機能付きBOXなどを搭載した「ニューFVV」

温度管理機能付きBOXなどを搭載した「ニューFVV」

サービス・商品SGホールディングスは26日、車両整備・販売事業などを展開するSGモータースが、オリジナルボトラーカー「FVV」に温度管理機能付きボックスなどを搭載した「ニューFVV」を開発したと発表した。

 

SGモータースでは、佐川急便の集配車両のボディ製造で培ったノウハウを基に、昨年11月からボトラーカーの製造・販売に新規参入した。

 

新FVVは、猛暑対策や節電対策、搬送品の多様化を考慮して温度管理機能付きボックスを搭載するとともに、ドライバーの立場に立った機能改善を取り入れ、一般道で作業を行う際の安全性向上を図った。

 

新たに搭載する温度管理機能付きボックスは、ベンダー業界に適したサイズにして缶飲料を事前に予冷することを可能にし、補充後すぐに販売できることで販売機会の損失を防ぐ。リアドアを開放するとドア先端部に付けたLEDライト(追突防止ランプ)が点灯。夜間は開放したドアが見づらいことから、車両や自転車・歩行者に分かりやすく注意を促す。

 

また、飲料後の空き缶を回収した際に、通常荷台天井上にある廃カップにドライバーがはしごを利用して上げる作業を行っているが、極東開発工業との共同開発により、廃カップを自動で下降することでドライバーの高所作業からの安全を守る機能を付けた。