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CRE、守谷市で3.4万m2の新物流施設開発に着手

2016年3月24日 (木)

拠点・施設シーアールイー(CRE)は24日、茨城県守谷市で開発用地を取得し、物流施設「ロジスクエア守谷」の開発に着手したと発表した。2017年5月の竣工を目指す。

CRE、守谷市で3.4万m2の新物流施設開発に着手

ロジスクエア守谷は常磐自動車道谷和原ICから2キロに位置し、国道294号線に近接。つくばエクスプレス守谷駅、関東鉄道常総線新守谷駅から徒歩圏内となっているのに加え、計画人口5000人を見込む守谷市松並土地区画整理事業地区内(ビスタシティ守谷)に立地していることから、労働力を確保しやすいメリットが見込める。

南側一帯は住宅エリアとなっているが、トラック車両の動線は住宅エリアと完全に分離したルートをとることで、国道294号線へアクセスできる。

施設は2万5445平方メートルの敷地に地上2階建て、計画延べ面積3万4200平方メートルの大型物流施設として開発する。8月に建設工事に着手し、17年5月の竣工とする計画。

ワンフロア5000坪の2階建てで、1階部分のトラックバースを北側・東側の2面に、事務所を東西2か所に設け、全体計画としては複数テナントによる分割使用にも対応できるようにする。

倉庫部分の基本スペックとして、床荷重は1平方メートルあたり1.5トン、有効高さは1階・2階ともに6メートル以上を確保し、保管効率の向上に寄与する。

階層を2階建てに抑えることで、上下搬送による時間的なロスを抑え、スピーディーな入出荷オペレーションを実現できるよう配慮。在庫保管型や流通加工型センターとしてだけでなく、通過型クロスドックセンターとしての機能も兼ね備えた汎用性の高い施設とする。

■開発プロジェクト概要
施設名称:ロジスクエア守谷
所在地:茨城県守谷市(守谷市松並土地区画整理事業地区内)
敷地面積:2万5445.82平方メートル(7697.36坪)
用途地域:準工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造:鉄骨造地上2階建て
延ベ面積:3万4200平方メートル(1万345坪)
着工:2016年8月
竣工:2017年5月