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3月の5空港貨物取扱量、成田・中部で大幅に減少

2016年4月6日 (水)

調査・データ東京税関など4か所の税関がまとめた3月の航空貨物取扱量(速報)によると、輸出入を合わせた取扱量は羽田、那覇空港を除き減少となった。

成田空港の総取扱量は17万7565トン(前年同月比10.8%減)11か月連続のマイナス、羽田空港が3万3228トン(9%増)で2か月ぶりのプラス、中部空港が1万4681トン(19.5%減)で3か月連続マイナス、関西空港が6万586トン(6.7%減)で8か月連続のマイナス、那覇空港が1万6563トンで(0.9%増)5か月ぶりに増加した。

成田空港は積込量が16.5%減少の8万1832トン、取卸量が9万5733トンで5.3%減少した。羽田空港は積込量1万5176トン(5.6%増)、取卸量1万8052トン(12%増)、中部空港は積込量7992トン(24%減)、取卸量6689トン(13.3%減)、関西空港は積込量2万8062トン(10%減)、取卸量3万2524トン(3.7%減)、那覇空港は積込量8177トン(3.9%増)、取卸量8386トン(8.9%減)となった。

■5空港の総取扱量

3月の5空港貨物取扱量、成田・中部で大幅に減少22