
▲JR青梅線鳩ノ巣駅に設置したIoTスマートごみ箱「Reebo(リーボ)」(出所:エルコム)
環境・CSRエルコム(札幌市北区)は8日、東京都奥多摩町のJR青梅線鳩ノ巣駅前に、IoTスマートごみ箱「Reebo(リーボ)」を活用したリサイクルステーションを試行設置したと発表した。東京都が推進する「TOKYOクリーンアップアクション」の一環で、観光客によるポイ捨ての防止や自然環境の保全に加え、IoTを活用したごみ回収業務の効率化につなげる。
試行期間は8月8日から9月23日までの47日間。鳩ノ巣駅前にReeboを4台設置し、内訳は可燃ごみ用2台、資源ごみ用1台、不燃ごみ用1台とする。観光地でのごみ収集データを取得・検証する。
Reeboはクラウド経由でごみ箱の満空状況をリアルタイムに把握できる。アラート通知によって適切なタイミングで回収でき、ごみ回収業務の効率化や人手不足への対応、巡回・回収コストの削減につなげる。圧縮機能を備えたモデルでは、収納容量を拡大してごみ袋の交換回数を減らすことも可能。デジタルサイネージや多言語表示、ピクトグラムを活用し、観光客への分別案内やマナー周知にも対応する。
鳩ノ巣渓谷では、国内外から訪れる観光客の増加に伴い、バーベキューごみや持ち込み飲食のごみの放置が課題となっている。エルコムは今回の試行を通じ、分別しやすい環境の整備とごみのあふれ防止、回収作業の効率化を一体的に進める。
同社は22日11時から17時まで、表参道ヒルズ地下3階「スペース オー」(東京都渋谷区神宮前)で開かれる「TOKYOクリーンアップアクション」オープニングイベントにも参加する。Reebo4台を展示し、圧縮機能やセンサー機能、IoTによるごみ管理を実演するほか、多言語での分別案内や資源循環の取り組みを紹介する。
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