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GLP、養護施設の小中学生6人に就業体験機会提供

2016年4月6日 (水)

環境・CSRグローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は6日、特定非営利活動法人ハンズオン東京(東京都港区)を通じ、児童養護施設で暮らす子供たちの就業体験に協力したと発表した。

東京都の児童養護施設に暮らす小中学生6人が、3月30日に「GLP三郷III」(埼玉県三郷市)の施設内で、パタゴニア日本支社、日本ロジステック(東京都千代田区)の協力を得て、商品のピッキングや検品、梱包作業などの業務を体験した。

GLP、養護施設の小中学生6人に就業体験機会提供

GLPからも8人の社員ボランティアがサポートのために参加し、小中学生と一人ずつペアとなって作業を手伝った。

参加した小中学生からは、「はじめてこんなに大きな倉庫をみた」「いろいろな仕事があることを知ることができた」「たくさんの中から商品を探すのが大変だったが、楽しかった」などの感想が寄せられた。

GLPの帖佐義之社長は「物流施設内の業務という子供達にはあまり馴染みのない仕事を経験し、物流という産業を知ってもらう良い機会になったのではないか。今後も施設内就業体験以外のプログラムを含め、このような活動を続けていきたい」と話した。