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VR・AR技術活用し「リアルに新B棟体感」

TRC、最新ICT駆使した物流プレゼンルーム開設

2016年4月18日 (月)

拠点・施設東京流通センター(TRC、東京都大田区)は18日、開発中の物流ビル「新B棟」の営業活動拠点として、隣接するTRCセンタービルに物流不動産業界初の「プレゼンテーションルーム」を開設した。

▲プレゼンテーションルームの開設について説明するTRCの関口史彦常務

▲プレゼンテーションルームの開設について説明するTRCの関口史彦常務

同社は流通センター駅前という都心に近い恵まれた立地や豊富なアメニティ施設を活かし、「TRCならではのロジスティクススタイル」を提案していくため、通常の商談スペースにとどまらず、「総合的な情報をさまざまな切り口から発信する戦略的な営業活動拠点を設ける必要性を強く感じ」、プレゼンテーションルームの開設に至った。

プレゼンテーションルームでは、入居を検討している企業が多様なコンテンツを通じて「リアルに新B棟を体感」できるよう、ヘッドマウントディスプレイとVR(仮想現実)技術を活用し、あたかも建物内部を実際に観覧しているような没入体験の機会を提供する。頭の動きに連動して360度見渡せるという。

また、倉庫内のカット模型にAR(拡張現実)技術を応用し、倉庫利用事例紹介コンテンツ、イメージパース、地図を展示して建物の外観・内装・立地特性を紹介できるようにする。プレゼンテーションルームからは、建設中の新B棟や羽田空港方面を眺めることができるため、建設状況や周辺環境を含めた新B棟プロジェクト全体を把握することが可能。

TRC、最新ICT駆使した物流プレゼンルーム開設

新B棟は大林組が設計・施工を担当し、三菱地所がプロジェクト・マネジメント支援を担う体制で2017年夏頃の竣工を目指している。完成すると、免震構造6階建て、延床面積5万1800坪、賃貸面積3万9500坪の最新物流拠点として都心の物流基地機能を提供する。

プレゼンテーションルームへの訪問は電話・専用ウェブサイトから事前予約が必要。

■プレゼンテーションルームに関する問い合わせ
TEL:03-3767-2121(営業部直通)
専用ウェブサイト:http://trc-logistics.jp/new-b/