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矢崎総業、太陽熱システムで中国企業と提携

2011年11月7日 (月)

産業・一般矢崎総業(東京都港区)は4日、中国の太陽熱利用機器大手メーカー、桑楽太陽能有限公司と1日付で包括的業務提携契約を締結し、中国市場で太陽熱エネルギーを中心とした新エネルギー事業を共同展開すると発表した。開発・生産・販売・施工・サービスの事業全般で業務提携を行う。

 

まずは、中国市場で今後の需要拡大が予想される平板型太陽熱システムを生産する合弁会社を設立する。次に矢崎がこれまでに培ってきた太陽熱技術をベースに、中国市場での高性能・高信頼性の平板型太陽熱システムの開発などを両社で実施する。

 

中国市場の太陽熱システムの事業展開は桑楽太陽能有限公司が担当し、日本市場では矢崎が担当する。

 

今回の平板型太陽熱システムを皮切りに、ソーラー冷房システムや木質バイオマスソーラーシステムなどの次世代スマートソーラーシステムの開発を進め、次世代ソーラーシステム市場のリーディングカンパニーを目指すとしている。