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JMU、津事業所で18.2万トンバルクキャリアを引渡し

2016年4月20日 (水)

荷主ジャパンマリンユナイテッドは20日、津事業所(三重県津市)で建造していたプレシャスベネフィットグローバル社向けの次世代省エネ型バルクキャリア「CHOULLY」(チョーリー)を引き渡したと発表した。

チョーリー

チョーリーはフランスのダンケルク港に入港できる最大船型で、最新の省エネ技術を織り込み、同社が開発した環境性能に優れる「Gシリーズ」18万2000DWTのバルクキャリア。

低風圧居住区による風圧抵抗の削減や低摩擦塗料による摩擦抵抗の削減などにより、温室効果ガス(GHG)の削減、燃費向上を達成している。

■本船の概要
主要寸法:全長2920メートル×幅450メートル×深さ24.55メートル×喫水18.18メートル
載貨重量:18万2618トン
総トン数:9万3297総トン
主機関:MAN B&W 7S65ME-C8.2
航海速力:15.05ノット
定員:27人
船級:NK
船籍:バミューダ諸島