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JMU、18.2万トン型次世代省エネバルクキャリアを引渡し

2014年9月19日 (金)

荷主JMU、18.2万トン型次世代省エネバルクキャリアを引渡しジャパンマリンユナイテッド(JMU)は19日、有明事業所(熊本県長洲町)で建造していたケープオーシャンマリタイムLLC向け次世代省エネ型バルクキャリア「レヴィアタン」を引き渡した。

レヴィアタンは、フランスのダンケルク港要求を満たす最大船型で、最新の省エネ技術を織り込み、同社が開発した環境性能に優れたGシリーズ18万2000載貨重量トンのバルクキャリア。

低風圧居住区による風圧抵抗の削減や低摩擦塗料による摩擦抵抗の削減などでGHGの削減、燃費向上を達成。推進性能面では、従来の省エネ付加物だけでなく、LEADGE-BOWと呼ばれる船首形状を採用することで、実海域の波浪中の船速低下軽減を図った。環境面では、バラスト水処理装置を標準装備している。

■レヴィアタンの概要
主要寸法:全長2920mx幅450mx深さ24.55mx喫水18.18m
載貨重量:18万2511トン
総トン数:9万3297トン
主機関:MAN B&W 7S65ME-C8.2
航海速力:155ノット
定員:27人
船級:NK
船籍:マーシャル諸島