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車両待機時間やや悪化、東京港のコンテナターミナル

2016年4月25日 (月)

ロジスティクス東京都トラック協会は25日、東京港のコンテナターミナルで海上コンテナ車両が待機する時間の調査結果をまとめ、公表した。前回調査時点では待機時間が2時間を超えたケースが1件あったが、今回の調査では2時間超はなかった。

調査は12か所のターミナルごとに空コンテナの搬出・搬入、実入りコンテナの搬出・搬入の4パターン、合計48パターンの待機時間を調べ、待機時間が1時間以上となったパターンは30パターンにのぼり、前の年の調査結果と比べ、5パターン増えた。

期間中の取扱本数は9398本で、前の年に比べて11.5%減少していることを考慮すると、待機状況はやや悪化したといえる。

調査期間は昨年12月7日から同月28日までで、東京都・神奈川県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県のトラック協会海上コンテナ部会に所属する31店社の待機実態を調べた。