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神戸港は0.1%の微減、近畿運輸局・神戸運輸監理部調べ

関西9港の船舶積卸し実績、15年度すべての港で減少

2016年6月23日 (木)

国内近畿運輸局は22日、管内5港の2015年度船舶積卸し実績を公表した。管内合計は1億1455万トンで前年度から7.9%減少。大阪港は7%減の9237万トンとなった。

管内合計実績は2009年度から4期連続で増加し、13年度に1億2830万トンを記録した後、14、15年度は2期連続で減少した。大阪港も同様の傾向。

大阪港以外の積卸し量は、阪南港51万トン(2.2%減)、舞鶴港488万トン(6.9%減)、宮津港47万トン(36%減)、和歌山下津港1633万トン(11.9%減)――で、すべての港で減少した。

一方、神戸運輸監理部によると、大阪港とともに阪神港を形成する神戸港は、14年度の8777万8000トンから15年度は8770万2000トンへと0.1%の微減、管内4港(神戸・尼崎西宮芦屋・姫路・東播磨)の合計は1.1%減の1億3511万6000トンとなった。

関西9港の船舶積卸し実績