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元野球選手が支援呼びかけ、避難所向け「移動風呂」

2016年6月28日 (火)

話題かつて実業団所属の野球選手として活躍した熊本地震の被災者の一人・兼田一平氏が、海上コンテナを改装した「移動できるお風呂」を避難所や仮設住宅に届けたいとの思いから、クラウドファンディングサイトでプロジェクト費用200万円の調達を目指し、支援を呼びかけている。

元野球選手が支援呼びかけ、避難所向け「移動風呂」

兼田氏はセガサミーホールディングスの社員で、セガサミー野球部の一員として6年間、都市対抗野球や日本選手権に出場した経験を持つ元実業団選手。

野球部引退後、営業部門に移って熊本へと配属されたが、4月の熊本地震で被災し、初めて避難所生活を体験。この経験から、避難所や仮設住宅で暮らす被災者に「少しでもリラックスできるひとときを過ごしてほしい」として、コンテナタイプの「風呂」を届けようと、クラウドファンディングサイトを通じて必要資金を調達することにした。

元野球選手が支援呼びかけ、避難所向け「移動風呂」

「大阪の友人」の協力を得て脱衣所や洗面台を備えた男女別の「移動できるお風呂」を製作する。必要な費用は総額500万円で、これまでの支援で300万円を集めたものの、まだ200万円足りないため、クラウドファンディングによる支援を呼びかけている。

■「熊本の避難所支援!大きなコンテナのお風呂と癒しを届ける!」プロジェクトの概要
実施期間:8月25日23時まで
目標金額:200万円
個人向けの支援金額とリターン:お礼メールのみ(5000円、1万円、3万円、5万円、10万円、50万円、100万円)
企業向けの支援金額とリターン:50万円(お礼メール、コンテナ側面に企業広告を掲載)、100万円(お礼メール、コンテナメイン面に企業広告を掲載)