ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ハウステンボス、スマートごみ箱設置し収集効率実証

2016年6月29日 (水)

ロジスティクス日本システムウエア(NSW、東京都渋谷区)は29日、長崎県佐世保市のハウステンボスリゾート内に太陽光発電機能とその電力で通信する機能を備えた「スマートごみ箱」と呼ばれる環境配慮型のごみ箱を設置し、実証実験を開始した。

ハウステンボス、スマートごみ箱設置し収集効率実証

(出所:日本システムウエア)

設置したスマートごみ箱「Big Belly Solar」(ビッグベリーソーラー)は、太陽光発電によって生み出した電力を活用して通信機能を持たせ、携帯電話網を通じてゴミの蓄積状況をリアルタイムで発信する。

これにより、収集頻度や人員配置、ごみ箱配置の最適化といった収集作業を効率化し、コスト削減につなげる。実証実験では、ハウステンボスリゾート内に設置したスマートごみ箱にセンサーを搭載し、圧縮機能を用いて運用データを蓄積して収集業務の改善効果を確かめる。

ハウステンボスでは将来的にオリジナルごみ箱の開発も計画しているという。

■Big Belly Solarの詳細
http://www.nsw-cloud.jp/cloud/service/m2m/bigbellysolar/