ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

九州電力、スマホ制御宅配ボックスの実証開始

2018年8月22日 (水)

調査・データ九州電力は22日、再配達問題の解決を目指した、宅配ボックスの認証・解錠などをスマートフォンで行う実証実験を福岡市で行うと発表した。9月から来年2月まで実施する。

実験では、双方向通信認証技術「VIA」を搭載したスマートフォン制御型宅配ボックスを開発し、実際に設置・運用することで、同ボックスの有用性や運用上の課題などを検証する。福岡市実証実験フルサポート事業に採択され、福岡市・福岡地域戦略推進協議会の協力のもと実施する。

この案件は昨年実施したオープンイノベーションプログラム「九州電力アクセラレーター2017」で有望案件として決定した10件中の1件で、VIAの開発や同認証技術を用いたサービスを展開するマッシュルーム(東京都品川区)との協業案件となる。