ロジスティクス川崎汽船が29日に発表した4-6月期決算は、すべての部門で減収となり、円高進行に伴う為替差損、構造改革に伴う特別損失の計上が加わって267億円の最終損失を計上した。
川崎汽船 | 2016年4-6月期決算 |
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当期実績(百万円) | (前年同期比) | 対売上高利益率 |
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売上高 | 244,593 | -27.1% | |
営業利益 | -14,836 | -- | -- |
経常利益 | -22,515 | -- | -- |
当期純利益 | -26,793 | -- | -- |
コンテナ船が1222億円と28.8%(495億円)の減収になったのをはじめ、不定期専用船25.3%減、海洋資源開発・重量物船42.8%減など、売上高は909億円減少し、2446億円となった。
通期は売上高1兆300億円(17.2%減)、営業損失130億円、経常損失215億円、最終損失455億円を見込む。