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住友倉庫・1Q、海運・国際振るわず営業益1.5%減

2016年8月5日 (金)

ロジスティクス住友倉庫が5日発表した4-6月期決算は、海運事業と国際輸送事業が振るわず減収となり、この影響で営業利益も1.5%の減益(前年同期比)となった。

2016年4-6月期決算
当期実績(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
売上高
41,122-4.4%
営業利益
2,509-1.5%6.1%
経常利益
3,6234.4%8.8%
当期純利益
2,37213.0%5.8%

物流事業全体の売上高は321億2000万円(2.1%減)。営業利益は、前年同期に物流施設の取得時一時税金を計上していたことから、23億5500万円(20.9%増)となった。

同事業のうち倉庫業は文書など情報記録媒体を中心に貨物保管残高が堅調に推移。港湾運送業は一般荷捌きの取り扱いが伸びず2.5%の減収となった。国際輸送はプロジェクト輸送の取り扱いが減少、陸上運送業とその他の業務は、2月に開設した配送センターの賃貸料が寄与し、1.3%の増収となった。

通期は売上高1730億円(0.4%増)、営業利益108億円(0.3%増)、経常利益126億円(1.4%減)、最終利益81億円(0.2%増)を見込む。