社労士事務所が運送業向け「自動点呼」導入支援

サービス・商品ロジスフィア社労士事務所（さいたま市岩槻区）は1日、運送事業者向けの新サービス「自動点呼導入支援コンサルティング」を開始したと発表した。2024年問題を背景に、運行管理者の負担軽減や人手不足対策として「自動点呼」を導入する動きが広がる一方で、機器選定や監査対応、助成金申請など運用面での課題が浮上していることに対応する。

同サービスは、運送業に特化した社会保険労務士事務所としての実務知見を生かし、「機器選定」「助成金申請」「監査・届出」の3領域を一括支援する仕組み。特定メーカーの代理店契約を持たない中立的立場から、元ドライバー経験を持つ社労士が、現場の実情と法令基準の両面から最適な機器を提案する。

また、「働き方改革推進支援助成金」などの申請代行や、監査対応に必要な「点呼規程」の整備までを一貫してサポート。運輸支局への運行管理規程の届出も、提携行政書士と連携して対応する。無料相談も受け付けている。

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