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ダイハツと前田建設、移動型マイクログリッド実証

2025年11月7日 (金)

調査・データダイハツ工業(大阪府池田市)と前田建設工業(東京都千代田区)は6日、前田建設のイノベーション実装施設「ICI総合センター」(茨城県取手市)で、直流主体のマイクログリッドシステムの実証実験を12月から2年間実施すると発表した。再生可能エネルギーと蓄電池、電気自動車(BEV)を組み合わせ、平常時のCO2削減と災害時の電力確保を両立させる狙いだ。

▲実証実験のシステム構成(クリックで拡大、出所:ダイハツ工業)

マイクログリッドは、地域単位で電力を生成・管理する小規模な電力網。今回のシステムは、太陽光発電、電力変換器「スマートパワーハブ」(SPH)、蓄電池、BEVで構成される。通常時はピークカットにより省エネ・脱炭素化を図り、停電時には避難所など公共施設への電力供給を継続する。

SPHと蓄電池を同一の20フィートコンテナに収め、トレーラーで被災地やイベント会場に移動できるのが特徴。現地の太陽光や風力などの再エネ電源と接続し、安定的な電力供給を実現する。また、BEVを移動式蓄電池として活用し、複数施設間での電力融通も検証する。

実証では、前田建設の「ICI-Camp」内にある体育館と食堂を対象に、太陽光で発電した電力を供給。余剰電力は蓄電池やBEVに蓄え、平常時は厨房のピーク需要を抑制、災害時は避難所への継続供給を確認する。

両社は、自然災害の頻発やカーボンニュートラル実現を見据え、公共施設や工場、医療機関などへの展開を視野に入れる。

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