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4-6月の「軽作業」派遣者数35.7%減少し1万人割り込む

2016年8月18日 (木)

調査・データ日本人材派遣協会は18日、4-6月期の労働者派遣事業統計調査結果を公表した。四半期の派遣社員実稼働者数は前年同期比3.2%増と増加傾向を維持したものの、物流センターなどで働く軽作業は急減しすべての月で1万人を割り込んだ。

4-6月の「軽作業」派遣者数35.7%減少し1万人割り込む

▲軽作業派遣者数推移(2016年6月時点、日本人材派遣協会の資料を基にLogisticsToday編集部が作成)

軽作業の実労働者数は四半期平均で7729人となり、前年同期比35.7%減少した。月別で見ると、4月7631(5137人・40.2%減)、5月7615人(4015人・34.5%減)、6月7942人(3715人・31.9%減)――とすべての月で大きく減少した。

「日雇派遣」は四半期平均で9.2%(7111人)増の8万4567人となった。