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人材派遣協会調べ

4-6月の「軽作業」派遣者数が9.9%増加

2015年8月11日 (火)

調査・データ日本人材派遣協会は11日、4-6月期の労働者派遣事業統計調査結果を公表した。四半期の派遣社員実稼働者数は前年同期比2.7%増と増加傾向を維持したものの、物流センターなどで働く軽作業は4月に比べ、5月と6月にそれぞれ1000人以上減少した。

4-6月の「軽作業」派遣者数が9.9%増加

▲軽作業派遣者数推移(2015年6月時点、日本人材派遣協会の資料を基にLogisticsToday編集部が作成)

軽作業の実労働者数は四半期平均で1万2018人となり、前年同期比4.3%増加した。月別で見ると、4月1万2768人(86人・0.7%増)、5月1万1630人(363人・3.2%増)、6月1万1657人(1047人・9.9%増)――とすべての月で増加した。

「日雇派遣」は四半期平均で12.1%(1万663人)減の7万7456人と引き続き大幅に減少した。