「軽作業」派遣者数が4四半期連続減、人材派遣協会調べ

調査・データ日本人材派遣協会は24日、1-3月期の労働者派遣事業統計調査結果を公表した。四半期の派遣社員実稼働者数は前年同期比7.5％増と増加傾向を維持したものの、物流センターなどで働く軽作業は4期連続で減少した。

軽作業の実労働者数は四半期平均で8182人となり、前年同期と比べ39.3％減少した。月別で見ると、1月8047（5444人・40.4％減）、2月8144人（5214人・39％減）、3月8354人（5258人・38.6％減）――とすべての月で3割を超えて減少した。

「日雇派遣」は四半期平均で8.9％（7204人）増の8万7915人となった。