ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

1-3月の「軽作業」派遣者数が急減、人材派遣協会調べ

2015年5月20日 (水)

調査・データ日本人材派遣協会は20日、1-3月期の労働者派遣事業統計調査結果を公表した。四半期の派遣社員実稼働者数は前年同期比5.1%増と増加傾向を維持したものの、物流センターなどで働く軽作業は1月と3月にそれぞれ1000人以上減少した。

▲軽作業派遣者数推移(2015年3月時点、日本人材派遣協会の資料を基にLogisticsToday編集部が作成)

▲軽作業派遣者数推移(2015年3月時点、日本人材派遣協会の資料を基にLogisticsToday編集部が作成)

軽作業の実労働者数は四半期平均で1万2352人となり、4.4%減少した。月別で見ると、1月1万1122人(1512人・12%減)、2月1万2963人(899人・7.5%増)、3月1万2970人(1723人・7.9%減)――と、1月と3月に大幅に減少した。

「日雇派遣」は四半期平均で16.4%(1万5131人)減の7万7247人と急減した。