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イオン向け拠点8か所に拡大、GLP厚木IIを利用

センコー、イオンの西関東店舗向け物流を受託

2016年8月24日 (水)

ロジスティクスセンコーは24日、イオングローバルSCMが神奈川県愛川町に開設した物流拠点「西関東LC」(西東京ロジスティクスセンター)の構内作業や配送業務などを受託し、8月から業務を開始したと発表した。

センコー、イオンの西関東店舗向け物流を受託

西関東LCは、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)の賃貸物流施設「GLP厚木II」の1-4階部分を使用する。

センコーがイオンの物流業務を受託するのは、「北海道RDC」(2005年稼働)、「東北RDC」(06年稼働)、「北関東RDC」(11年稼働)に続き、4拠点目。圏央道相模原愛川インターチェンジに近く、東名高速道路や中央自動車道へのアクセスに優れた立地を生かし、主に東京都下、神奈川など西関東地域のイオングループ店舗向け商品供給を担う。

センター内には自動仕分け機、2台の荷物用エレベーター、4台の垂直搬送機を設置して構内作業効率を高めるほか、センコー独自の配車支援システムを導入し、配車業務も効率化を図る。同社は「北関東RDCとあわせ、関東地区でのイオン向け物流業務のさらなる強化を図っていく」としている。

■西関東LCの概要
所在地:神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4022番2
設備:仕分けソーター、垂直搬送機4基、貨物用エレベーター2基、1・3・4階にトラックバース(90台分)