｢第2の背骨｣コンセプトの新ワークウェア発売

サービス・商品ユーピーアールは13日、金沢大学、山本寛斎事務所とコラボレーションしたという、腰や身体の疲労を軽減する新たなワークウェア「サポートジャケットBbプラスPRO」を発売する。

希望小売価格3万円（税別）で法人向けに、初年度1万着を目指して販売する。

Mサイズで重さ515グラムというこのワークウェアは、「着用するだけで日常作業の負荷を低減する」ことをコンセプトに開発。流通・運送業など荷物の上げ下ろし作業や立ち作業、中腰・前傾姿勢での軽作業で、腰や身体への負担がかかりにくい姿勢に着目し、金沢大、山本寛斎事務所と共同研究を重ねて開発に成功したという。

「第二の背骨」として正しい姿勢を導きながら腹筋と背筋を正常に機能させ、連続作業によって蓄積される腰や身体への負担が軽減できるよう設計した。膝から腰にかけて、脚の筋肉補助を目的としたパワーベルトを装着し、作業時の前屈姿勢や起き上がりの力を補助する「マッスル機能」も搭載している。

同社は13日から16日まで東京ビッグサイトで開催される国際物流総合展でこのワークウェアを公開。その場で試着体験にも応じる。