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商船三井フェリー、大洗-苫小牧航路に新造船2隻就航

2016年10月21日 (金)
商船三井フェリー、大洗-苫小牧航路に新造船2隻就航
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ロジスティクス商船三井フェリーは21日、2014年10月から建造していた大洗-苫小牧航路に就航する2隻の代替船が17年5月と8月から就航すると発表した。これに伴い、同航路の大洗発下り便の出航時刻を1時間15分遅い19時45分に変更する。

同社は、新しく完成したのは代替船は「さんふらわあふらの」「さんふらわあさっぽろ」の2隻で、ふらのが5月、さっぽろが8月に就航する。

両船とも総トン数1万4000トン、大型トラック160台まで積載できる能力を持つほか、凍冷蔵貨物、電源を必要とする車両への電源設備を1.6倍に増設した。さらにトラック乗務員用のドライバーズルームを完全個室化し、プライベート空間へも配慮している。

5月の新造船就航に合わせ、大洗発下り便の運航スケジュールを現行の18時30分から19時45分へと変更する。これにより、関東圏での集荷範囲が拡大されるなど、利便性の向上が見込まれる。