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国交省、物流システムの海外展開促進へミャンマーと対話

2016年10月25日 (火)

行政・団体国土交通省は25日、ミャンマー・ヤンゴンで27日に「日ミャンマー物流政策対話及びワークショップ」を開催し、日本の物流システムのミャンマー展開に向けた環境整備を図ると発表した。

国交省は、アジア諸国の経済成長と競争力強化を背景に、国内企業の海外展開が進展し、調達・生産・販売を適地で行うグローバルサプライチェーンの動きが深化しつつあることから、質の高い物流システムを展開することで国際競争力を強化する必要があるとし、そのための取り組みの一つとして、アジア各国との政府レベルでの政策対話を通じ、物流システムの海外展開の環境整備を図っており、昨年1月に続きミャンマー政府との物流政策対話を開催することとした。

当日は、(1)両国の物流施策の現状・課題について(2)物流パイロット事業の概要報告(3)物流効率化とパレチゼーションについての紹介(4)日本・ミャンマー双方の物流関連団体から活動概要の報告――を行う。