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ジェイテクト、手袋自販機で管理工数8割減

2026年7月21日 (火)

▲手袋を収納してある場内に設置した自動販売機(出所:ミスミグループ本社)

荷主ミスミグループ本社は17日、間接材トータルコストダウンサービス「MISUMI floow」が、ジェイテクトの亀山工場(三重県亀山市)に導入されたと発表した。製造現場で使用する手袋の管理を自動販売機方式へ切り替えることで、管理工数を80%、使用量を20%削減した。

ジェイテクト亀山工場では、軸受関連製品を製造しており、研磨、組み立て、品質検査、設備保全、包装・出荷などの工程で手袋を使用している。従来は月1回、各課の必要数量を集計して発注し、各個人へ配布していたが、種類やサイズの違いに加え、派遣社員を含む人員の増減や配置換えへの対応が必要となり、集計や発注業務、在庫管理の負担が課題となっていた。

MISUMI floowは、工場内に設置した専用自動販売機から必要な人が必要なタイミングで必要な数量だけを取り出せる仕組みで、自動販売機内の在庫はミスミが保有する。このため、工場側は過剰在庫を抱える必要がなく、使用状況の見える化によって必要な分だけ使うという意識の浸透にもつながった。また、顔認証やIDパスによる利用管理により、使い過ぎの防止やコスト意識の向上にも寄与する。

導入後は、月ごとの数量確認や再連絡、見込み発注などの管理業務が大幅に削減されたほか、月の途中で増員があった場合でも、その人に合った手袋をすぐに渡せるようになった。今後は、チップ系統や近接スイッチなど手袋以外の貯蔵品にも対象を拡大し、さらなる管理工数削減を目指す。

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