ECRecustomer(リカスタマー、東京都中央区)は21日、グローバルEC(電子商取引)物流プラットフォームを運営するトラックスロジス(シンガポール)とのAPI連携を開始したと発表した。これにより、Recustomerの返品・交換サービスを導入するEC事業者は、シンガポールの購入者からの返品について、自宅集荷や全土1000か所以上に設置されたスマートロッカーへの持ち込みによる返送を自動化できる。
今回の連携では、Recustomerの返品フローとトラックスロジスのSmartShip APIを接続し、返品申請の受付から集荷・返送手配までを一貫して処理する。購入者は希望する集荷日を指定して自宅で商品を引き渡せるほか、宅配ロッカー運営のピック・ネットワークがシンガポール全土の住宅地や商業施設などに展開するスマートロッカーへ商品を持ち込むこともできる。ロッカーは24時間利用でき、フェデックス(米国)などの物流企業も採用している。
いずれの返送方法も、Recustomerの多言語対応済みの返品申請画面から選択可能。EC事業者は個別に現地物流会社と調整する必要がなく、海外注文も国内注文と同じ管理画面で処理できる。
Recustomerは2025年11月に、返品・交換、キャンセル、配送追跡サービスの多言語・多通貨対応を完了。今回の連携により、購入後体験の画面や通知に加え、返品物流までを一気通貫で提供できる体制を整えた。
TracX Logisは76か国以上をカバーする国際配送ネットワークを持ち、累計出荷数は1億件を超える。Shopify、Lazada、Coupang、eBay Japanなど主要ECプラットフォームとのAPI連携にも対応している。
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