日通･中間決算、営業利益5.8％増加

ロジスティクス日本通運は10月31日、9月中間決算を発表した。売上高は警備輸送を除く7セグメントで減収となり、利益面は米州、警備輸送、物流サポートの3セグメントで減益、日本、欧州、東アジア、南アジア・オセアニア、重量品建設の6セグメントでは増益を確保した。全体の営業利益は5.8％の増益。通期は売上高1兆8440億円（3.4％減）、営業利益570億円（4.1％増）、最終利益360億円（1％増）を見込む。

今回から報告セグメントをロジスティクス、警備輸送、重量品建設、物流サポートの4つに変更し、ロジスティクスは5地域別（日本、米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニア）の区分とした。