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アクアクララ、吹田市で最新設備の新工場完成

2016年12月13日 (火)

フードアクアクララ、吹田市で最新設備の新工場完成2アクアクララは13日、製品供給力の強化と品質向上を目指して大阪府吹田市で建設を進めていた新工場「アクアクララ吹田プラント」が竣工したと発表した。

新工場は同社グループで62番目のプラントで、西日本では最大級の規模。品質基準の向上を図るため最新設備を導入し、防災協定を締結した自治体へ災害時に飲料水を供給する体制を強化した。

同社グループ最大拠点の熊谷プラントと同程度の製造能力を持つ新工場は、毎時450本を生産できるプラント2基を備える熊谷プラントに対し、生産効率を高めるために毎時900本を生産する新型プラントを1基導入。

アクアクララ、吹田市で最新設備の新工場完成洗浄層を2組もち、洗浄剤の準備時間のロスを抑えるほか、アクアクララが充てんされたウォーターボトルを自動的にコンテナに収納する全自動機械「ロボット・コンテナケーサー」が常時稼働し、生産効率を大幅に改善する。

同敷地内には品質管理センターや研究センターを併設し、HACCP・FSSC22000取得を見据えて最新設備を導入している。

■アクアクララ吹田プラントの概要
所在地:大阪府吹田市岸部南3-7-5
敷地面積:2938平方メートル
建築面積:1700平方メートル
竣工:2016年12月
生産能力:900本/毎時(アクアクララ12リットルボトル)