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16年9月の関東輸送動向、JRコンテナ6.6%増加

2017年1月11日 (水)

調査・データ関東運輸局が10日まとめた2016年9月の管内輸送動向によると、前年同月に比べて5%以上輸送量・取扱量が増加したのはJR貨物のコンテナ(6.6%増)、トラックの一般貨物(6.4%増)、宅配貨物(9.9%増)、海運の長距離フェリー(26.4%増)、港運の横浜港移出入(5.6%増)と東京港移出入(8.7%増)、成田空港国際線輸出(8.7%増)、羽田空港国際線発着貨物(26.4%増)、冷蔵倉庫の入庫高(6.2%増)だった。

一方、減少となったのはトラックターミナル(5.5%減)、海運の湾内フェリー(34.7%減)、港運の千葉港輸出入(21.7%減)、羽田空港国内線発着貨物(8.6%減)となった。

JR貨物の管内発の荷動きは、車扱貨物が1.5%減、コンテナ貨物は6.6%増加。トラック(8月)は特別積合せ貨物が3.1%増、一般トラック貨物6.4%増、トラックターミナル5.5%減、宅配貨物9.9%増。海運では長距離フェリーが26.4%増、湾内フェリー34.7%減、内航貨物船0.1%減。

港運は、外航船の輸出入貨物が横浜港0.5%増、 東京港4.1%減、千葉港21.7%減となり、移出入貨物は横浜港5.6%減、東京港8.7%増、千葉港4.7%減となった。航空は成田空港での輸出入貨物が輸出8.7%増、輸入2.1%増。羽田空港の発着貨物は国内線8.6%減、国際線26.4%増だった。

普通倉庫は月間入庫高が1.4%増、月末保管残高が1%減となった。冷蔵倉庫は月間入庫高が6.2%増、月末保管残高1.9%減となった。