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7月の関東輸送動向、横浜港移出入が28.7%減少

2016年11月8日 (火)

調査・データ関東運輸局が7日発表した7月の管内輸送動向によると、前年同月に比べて5%以上輸送量・取扱量が増加したのはトラックの宅配貨物(11.3%増)、海運の内航船(5.3%増)、羽田空港国際線発着貨物(30.5%増)となった。

一方、減少となったのは海運の湾内フェリー(18%減)、横浜港輸出入(8.9%減)と移出入(28.7%減)だった。

JR貨物の管内発の荷動きは、車扱貨物が3%減、コンテナ貨物は1.4%増。トラック(6月)は特別積合せ貨物が2.8%減、一般トラック貨物(2.8%減)、トラックターミナル(1.4%増)、宅配貨物(11.3%増)だった。海運では、長距離フェリーが1.8%減、湾内フェリー18%減、内航貨物船は5.3%増。

港運は、輸出入貨物が横浜港で8.9%減、 東京港8.1%減、千葉港9.7%減となり、移出入貨物は横浜港28.7%減、東京港1%増、千葉港1.3%増となった。航空は成田空港での輸出入貨物が輸出(1.1%増)、輸入(0.1%増)。羽田空港の発着貨物は国内線4%減、国際線30.5%増だった。

普通倉庫は月間入庫高が3.8%減、月末保管残高が1.2%増となった。冷蔵倉庫は、月間入庫高が2.4%減、月末保管残高3.4%減となった。