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SGHD、シンガポール事業法人2社を統合

2017年1月11日 (水)

ロジスティクスSGホールディングスは11日、同社グループの海外事業統括会社SGホールディングス・グローバルが1日付で、シンガポール事業法人SG佐川アメロイドと佐川急便シンガポールの2社を事業統合したと発表した。

SGホールディングス・グローバルは、2016年4月にインドネシアでRPX社、6月にフィリピンでLBC EXPRESS社、11月に台湾で新竹物流とそれぞれ業務提携契約を締結するなど、現地事業パートナーとの連携によりアジア主要国での事業強化を図ってきた。

ベトナムでは、11月に大型物流施設を建設、12月には大手宅配会社Phat Loc Express社を買収し、アジアでの事業拡大を加速化している。

SG佐川アメロイドはコンテナ輸送事業とロジスティクス(倉庫)事業を主に行っており、佐川急便シンガポールはフレイト・フォワーディング事業と国際エクスプレス事業に強みを持つ。

今回、それぞれの強みある機能を統合することで顧客窓口を一本化し、国内外の顧客ニーズにすばやく対応できる体制を整えた。

■統合会社概要
商号:SG佐川アメロイド
統合日:2017年1月1日
所在地:15 Pioneer Walk, #02-01 Pioneer Hub Building Singapore 627753
拠点:シンガポール西部ジュロン港近郊に1倉庫(3万1385平方メートル2)、東部チャンギ空港エリアに事務所
事業内容:コンテナ輸送事業、フレイト・フォワーディング事業、3PL・ロジスティクス(倉庫)事業、国際エクスプレス事業など