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名村造船、共栄タンカーから超大型油送船の受注内定

2017年2月6日 (月)

荷主名村造船所は、共栄タンカーから31万重量トン型の「超大型油送船」1隻の受注を内定した。

31万重量トン型油送船は、同社が戦略商品に位置付けるVLCCで、新規則調和CSRに対応しつつ、国内の港湾規制緩和を背景に全長を339メートルまで大型化。これに加えて船型の改良、船尾付加物の装備、低摩擦塗料の採用、電子制御主機関の採用などにより、輸送能力や燃費性能と安全性・経済性を高めた。

同社が建造する30万重量トン型油送船としては、2009、10年に続いて3隻目。

■主要目
全長:338.9メートル
幅(型):60メートル
載貨重量:31万300重量トン
納期:2019年