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輸送効率高める取り組みで改正物効法の認定取得

日本アクセス、千葉にコンビニ向け新センター

2017年2月10日 (金)

ロジスティクス日本アクセスは、千葉市若葉区で11月に「新・千葉中央常温センター」を新設・移転し、輸送ルートの短縮や輸送体制の合理化を図る。

同社はコンビニエンスストア向けの商品をメーカーから仕入れ、運送会社の新晃が店舗に輸送しているが、茨城県南東部の店舗へは北埼玉常温センターから長距離輸送しているため、輸送効率の面で課題があった。

新拠点への移転に際し、同社は国土交通省と経済産業省から2月10日付けで改正物流総合効率化法(改正物効法)の規定に基づく総合効率化計画として認定を受けた。

トラックの輸送距離の削減でCO2排出量を13%減らすとともに、新晃がトラック営業所を併設し、事業者間の連携を緊密化することで、手待ち時間も55%削減できるという。

■特定流通業務施設の概要
所在地:千葉市若葉区若松町439番1
床面積:1万333.33平方メートル
特徴:敷地内に新晃のトラック営業所を併設