調査・データ日本フランチャイズチェーン協会は20日、1月のコンビニエンスストア売上高を発表した。
1月は、店内調理品などのカウンター商材や調理麺、調理パン、惣菜が引き続き好調に推移したことに加え、寒暖の変動が大きかったことからスープ、中華まんといった温かい商品の売れ行きが好調となり、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。
■店舗売上高(単位:百万円)
店舗売上高(税別) | 2017年1月 | 2016年1月 | 前年同月比(%) |
全店ベース | 836,784 | 814,625 | 2.7 |
既存店ベース | 753,164 | 752,172 | 0.1 |
全店ベースは売上高9367億8400万円(前年同月比2.7%増)で47か月連続のプラス、平均客単価は629.7円(1.1%増)で22か月連続のプラス、来店客数は13億2879万9000人(1.6%増)で70か月連続でプラスとなった。
既存店ベースでは、売上高7531億6400万円(0.1%増)で4か月連続のプラス、平均客単価620.4円(1.2%増)で22か月連続プラスだったものの、来店客数は12億1398万6000人(1.1%減)で11か月連続でマイナスだった。