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物流連、2回目の経営効率化委員会

2017年3月1日 (水)
物流連、2回目の経営効率化委員会
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ロジスティクス日本物流団体連合会(物流連)は2月28日、今年度2回目の経営効率化委員会をTKP新橋カンファレンスセンター(東京都港区)で27日に開催したと発表した。

委員会に先立ち、ダイフクの三品康久執行役員FA&DA事業部生産副本長から「マテハンの動向と今後」と題した講演会が開かれ、 会員企業の経営層や次代を担う中堅管理職など70人が参加した。

物流連、2回目の経営効率化委員会

▲三品康久ダイフク執行役員FA&DA事業部生産副本長

講演では、マテハンが物流業界で行ってきた役割や経緯や利用実態の紹介、必要性などマテハン機器全般の説明が幅広く行われた。

委員会では事務局から、今年度の活動テーマとして掲げていた 「先進技術の研究」「ユニットロードの推進」「女性・高齢者の活躍推進」「経営リスクとなる諸問題への対応」について、講演会の開催や施設見学会の実施、ユニットロード小委員会の報告書 作成・公表など、今年度行った活動を説明した。

続いて継続課題となっている「労働力不足対策」に対しては、「先進技術の研究と既存技術の活用・工夫」の活動継続、「ユニットロード推進」小委員会の継続、「女性・高齢者活躍推進」講演会開催継続に加え、今後共稼ぎ世代での人材確保の為必要と思われる「事務職在宅勤制度」をテーマとした小委員会新規立ち上げ、現在の予測困難な世界社会経済を見据えて「経営上留意するべき案件への対応」を新年度の活動テーマにすること――を説明し、委員会の了承を得た。