ロジスティクス桜島埠頭は13日、1-3月のばら貨物取扱量が「当初見込んでいた水準に及ばない」として今期収益予想の下方修正を発表、営業損益と最終損益が赤字化する見通しとなった。
2016年12月までの9か月間は物流倉庫部門で化学品センター(旧危険物倉庫)の再稼動時期が当初見込みより遅れたものの、「ほぼ当初予想通り」推移していたが、17年に入ってばら貨物部門の取扱量が「得意先の動向」(桜島倉庫)などの影響を受けて当初の見込み水準に届かない見通しとなった。
修正後の3月期末業績予想は売上高41億円(前回予想から2億円引き下げ)、営業損益3000万円の損失(5000万円引き下げ)、最終損益3500万円の損失(4500万円引き下げ)となる。