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ユーザック、アマゾン取引企業向け支援パッケージ

2021年9月1日 (水)

EC受発注業務や物流業務用のパッケージソフトなどを開発・販売するユーザックシステム(大阪市中央区)は1日、アマゾンと取引する企業の業務の課題を解決するためのサービスパッケージ「amazingEDI」(アメイジングイーディーアイ)を発売した。

▲アマゾンとの取引に特化した「amazingEDI」のサービスイメージ(出所:ユーザックシステム)

アマゾンに商品を提供するベンダー企業に個別に提供してきた検品システムや、ラベル発行システムなどをパッケージ化した。EC(電子商取引)需要の高まりを受けた利用拡大を見込む。アマゾンとの取引に必要な機能を絞り込み、パッケージ化することで従来に比べて費用を3分の1に抑えた。

価格はソフトウェアの1年ライセンスが100万円で、5年ライセンスが450万円。無線ハンディターミナル2台やラベルプリンタ、周辺機器などからなるハードウェアも販売する。価格は買取で60万円。

ベンダー企業はアマゾンが提供する取引支援ツール「ベンダーセントラル」でも受注管理や出荷関連の業務を行えるが、日本の小売企業とは通信手順などが異なることから、システム構築にコストや時間がかかる傾向がある。

ユーザックシステム、アマゾンへの卸支援サービス