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コントラクト・ロジスティクス強化

郵船ロジ、ネシア「MM2100」内で倉庫拡張

2017年5月31日 (水)

ロジスティクス郵船ロジスティクスは5月31日、インドネシア法人が11月中にジャカルタ近郊の「MM2100工業団地」内で倉庫を移設拡張するなど、コントラクト・ロジスティクス事業を強化する、と発表した。

MM2100工業団地はジャカルタやタンジュンプリオク港、スカルノハッタ国際空港ヘのアクセスに優れ、周辺には製造業を中心に多くの企業が進出するなどインフラ整備も進んでいることから、今後も「工業団地のさらなる拡張」が見込めるとして、団地内に3倉庫を自社運営している現地法人がキャパシティを拡大し、需要の取り込みを図ることにした。

第3倉庫を11月に団地内で移設し、スペースを2倍の1万1000平方メートルに拡張する。これにより、MM2100工業団地内の総床面積は3拠点合わせて4万5000平方メートルへと広がり、エリア内で最大の延床面積を持つ物流会社となる。

同社グループのインドネシア展開は、今回の倉庫拡張を担う郵船ロジスティクス・ソリューションズ・インドネシアのほか、倉庫事業を展開するプニンナール・郵船ロジスティクス・インドネシア、海上・航空フォワーディング事業の郵船ロジスティクス・インドネシアの3社が担っている。

4月には3社の社長としてD.ブディジャント氏が就任してグループ間の連携強化に取り組んでおり、さらにコントラクト・ロジスティクス案件の営業窓口を郵船ロジスティクス・ソリューションズ・インドネシアに一本化して、事業拡大に向けた体制を整えた。