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味の素物流、埼玉-三重間中継輸送にトラック活用

2017年6月1日 (木)

ロジスティクス味の素物流は1日、ドライバー不足対策の一つとして、従来行っているトレーラーの中継輸送に加え、トラックでも中継輸送を開始する。

トラックの中継輸送は「車両を乗り換える」だけなため、けん引免許が必要なトレーラーに比べ「ドライバーの運行へのハードルが低くなる」ほか、新規の設備投資の必要がなく既存のトラックで運行できる特徴を持つ。

同社はこの取り組みで久喜営業所(埼玉県久喜市)-三重営業所(三重県四日市市)間で味の素グループ商品の在庫移動を行う。

実運送を担当するのか関係会社の関東エース物流と東海エース物流で、清水パーキングエリアを中継地点として、それぞれ車両を乗り換えて出発地に戻る。これにより、日帰り運行が可能となる。

将来的には、関東-関西間、関西-九州間などのルートでの活用を検討する。