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4月の主要ドライ貨物動向、鉄鉱石輸入7%増加

2017年6月20日 (火)

調査・データ日本海事センターはこのほど、4月の主要ドライバルク貨物の荷動き状況をまとめ、公表した。4月の国内輸入は鉄鉱石が前年同月実績を7%上回った。オーストラリアが7.4%増加したほか、ブラジルが5.4%増となった。粗鋼生産は3%増。

石炭は5.4%増加。オーストラリアが0.4%減、インドネシアが12.5%減となった一方、ロシアが43.1%増。原料炭は2.9%減、燃料炭が8.4%増加、鋼材輸出は7.4%減。韓国9.3%減、中国31.8%減、タイ5.9%減、米国26.3%減となった。

一方、中国では、鉄鉱石輸入が2%減。オーストラリアが2.5%減、ブラジル1.7%増。石炭輸入は31.8%増で9か月連続の増加。インドネシアが23.5%増、オーストラリアが44.4%増、ロシア2.1倍増、モンゴル82.2%増。同国発の鋼材輸出量は28.5%減と9か月連続で減少した。