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船舶輸出組合調べ

6月の輸出船契約実績、18隻101万トン

2017年7月18日 (火)

調査・データ日本船舶輸出組合はこのほど、6月の輸出船契約実績を発表した。

一般鋼船の契約は18隻、101万総トンで前年同月と比べて6.3倍増加した。内訳はバラ積船がハンディ型3隻、ハンディマックス型5隻、パナマックス型3隻、ケープサイズ型4隻、木材運搬船1隻、油送船がVLCC1隻、LPG船1隻となった。4月-6月分の輸出船受注量は43隻、218万総トン(前年同期比3倍増)だった。

6月受注分の契約態様は、トン数ベースで円建契約が7.1%、外貨建が92.9%、現金払契約が100%、商社契約が10.7%。4-6月分では、円建契約が3.6%、外貨建が96.4%、現金払契約が100%、商社契約が29.9%。

納期別の内訳は、18年度ものが47.3%、19年度ものが48.4%、20年度ものが4.3%。4-6月分では、18年度ものが45.6%、19年度ものが38.3%、20年度ものが16.1%となった。

一方、通関実績は6月分が21隻、103万総トン、4-6月分が56隻、286万総トンとなり、この結果、6月末の輸出船手持工事量は513隻、2786万総トンとなった。