ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

船舶輸出組合調べ

8月の輸出船契約実績、21隻・76万総トン

2017年9月14日 (木)

調査・データ日本船舶輸出組合は13日、8月の輸出船契約実績を発表した。

一般鋼船の契約は21隻、76万総トンで前年同月と比べて2.8倍増加した。内訳は貨物船がコンテナ船1隻、バラ積船がハンディ型10隻、ハンディマックス型5隻、パナマックス型3隻、チップ船2隻となっている。4月-8月分の輸出船受注量は81隻、394万総トン(前年同期比3倍増)だった。

8月受注分の契約態様は、トン数ベースで円建契約が10.8%、外貨建が89.2%だった、現金払契約が100%、商社契約が48.3%。4-8月分では、円建契約が7.4%、外貨建が92.6%、現金払契約が100%、商社契約が28.6%。

納期別の内訳は、2019年度ものが64%、20年度ものが20.8%、21年度ものが15.2%。4-8月分では、18年度ものが28.5%、19年度ものが49.7%、20年度ものが18.8%、21年度ものが3%となった。

一方、通関実績は8月分が13隻、57万総トン、4-8月分が94隻、448万総トンとなり、この結果、8月末の輸出船手持工事量は503隻、2745万総トンとなった。