日通、千葉県柏市に4.3万m2BTS型物流施設

拠点・施設ラサール不動産投資顧問は7月31日、千葉県柏市で日本通運のBTS型物流施設「（仮称）日本通運柏沼南物流センター」の地鎮祭を同日行ったと発表した。8月1日に着工、2018年7月31日の竣工を目指す。

施設は4階建て、延床面積4万3283.91平方メートルで、東京都心から50キロ圏内、主要環状道路である国道16号へ700メートルとアクセスに優れる。国道16号を経由し、最寄りの常磐自動車道「柏IC」まで12キロ、国道6号にも7キロと近く、首都圏広域への配送が可能となっている。

▲写真左から日本通運千葉支店長・保坂斎夫氏、ラサール不動産投資代表取締役兼CEO・中嶋康雄氏、

立地する周辺一帯は工業専用地域となっているため、365日24時間の稼働が可能。両面トラックバースを備え、床荷重は1平方メートルあたり1.5トン、梁下天井有効高5.5メートルを確保。全館LED証明、緑化駐車場を整備し、環境や省エネルギーにも配慮する。

■施設概要
所在地：千葉県柏市沼南中央土地区画整理事業施工区域内19街区南敷地
敷地面積：2万910.91平方メートル（6325.55坪）
延床面積：4万3283.91平方メートル（1万3093.38坪）
構造：鉄骨造、地上4階建て
用途：BTS型物流施設（テナント：日本通運）
着工：2017年8月1日
竣工：2018年7月31日（予定）