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日本産業機械工業会調べ

8月の産業機械輸出契約高7割増、プラントで

2017年10月11日 (水)

調査・データ日本産業機械工業会は11日発表した、8月の産業機械輸出契約状況によると、主要70社の輸出契約高は1562億8900万円で前年同月に比べ71.1%増加したことがわかった。

プラント案件がアジア・北米で4件、773億5100万円となっており、前年同月に案件がなかったことからその分増えた。プラント案件を除くと789億3800万円で13.6%減少した。

地域別構成比は、アジアが85.7%、北米5.9%、欧州3.8%、中東1.7%、ロシア・東欧1.4%となっている。

機種別では、ボイラ・原動機がアジアの増加で2.4%増、鉱山機械がオセアニアの減少で56.8%減、化学機械がロシア・東欧の増加で8.3%増、プラスチック加工機械がアジアの増加で48.3%増となった。

風水力機械はアジアの増加で19.7%増、運搬機械がアジアの増加で62.6%増、変速機がアジア・欧州の増加で53.5%増、金属加工機械が欧州の増加で19.8%増、冷凍機械がアジア・欧州の減少で35.5%減となった。