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日本ハム、ハム・ソー国内4工場を子会社に移管

2012年4月13日 (金)

フード日本ハムは13日、茨城、小野、兵庫、徳島の4工場の事業を10月1日付で、100%子会社の日本ハムファクトリー(NHファクトリー)に移管すると発表した。統合は吸収分割によって行う。これに合わせて日本ハムは同日、会社分割に伴う従業員の転籍、出向について労働組合に申し入れを行った。

 

国内市場の縮小、価格競争の激化、原材料の口頭、輸入品の増加などにより、ハム・ソーセージ事業の市場環境が厳しさを増す中、同社では2010年10月、ハム・ソーセージ生産子会社の静岡日本ハムと長崎日本ハムを合併させてNHファクトリーを設立。

 

さらに効率化を加速し、競争力を高めるため、茨城、小野、兵庫、徳島の4工場をNHファクトリーへ集約することが不可欠と判断した。併せて生産設備の更新や高生産性ラインの導入を行い、高品質の維持と生産効率の向上、コスト競争力の強化とシェアアップに取り組む。