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上組、東京港にコンテナターミナル新設

2017年12月1日 (金)
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ロジスティクス上組は1日、東京港中央防波堤外側ふ頭で、新たに「上組東京コンテナターミナルY1」の営業を開始した。

新設のコンテナターミナルは10月に竣工し、同社が東京港埠頭から借り受けたもので、水深11メートル・延長230メートルの岸壁の背後地に9万9321平方メートルのコンテナヤードを持つ。

現在稼働中の上組東京コンテナターミナル(中央防波堤内側)と比較し、蔵置能力が2倍に向上することに加え、コンテナ搬入ゲートの増設やコンテナ搬入時の自動受付システムの導入など各種IT設備の充実により、利用者の利便性向上を図る。

現在稼働中の上組東京コンテナターミナルは、段階的に新ターミナルへの移動作業を進め、今後は新たな業容拡大に向け有効活用する。

■新設コンテナターミナル概要
名称:上組東京コンテナターミナルY1(東京港中央防波堤外側ふ頭)
所在地:東京都江東区青海三丁目地先
面積:11.6ヘクタール
岸壁:水深11メートル・延長230メートル
荷役機器:16列対応・中折れ式ガントリークレーン3基、トランスファークレーン8機
営業開始日:2017年12月1日