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竹本容器、岡山に倉庫機能持つ生産棟増設

2017年12月18日 (月)

拠点・施設竹本容器は18日、岡山県奈義町の岡山事業所敷地内に、倉庫機能を持つ新たな生産棟を増設すると発表した。

同社は、化粧品、食品、医薬品向けなどにプラスチック製などの包装容器を製造販売しており、自社で企画・設計を行い金型を自社保有するスタンダードボトルを軸として、顧客が必要とする容器を必要な時に必要な数だけ提供する事業活動を展開している。

岡山事業所は2016年10月に設置し主に食品向け包装容器を生産していた大阪ブロー工場を移転して同年11月から生産活動を開始している。当初は23年以降に第2期工事の着工を予定していたが、昨今の包装容器全般の需要状況を考慮し、生産能力の増強を早期に図る必要性を認識したことから、計画を前倒しして生産施設を増設することとした。

■新生産棟概要
延床面積:4940平方メートル(生産エリア3580平方メートル、倉庫エリア1360平方メートル)
生産品目:プラスチック製ボトル
着工:2018年2月
完成:2018年8月